マコモダケ

マコモダケ

我がビオトープでは、現在マコモの枯れ葉除去作業している段階です。やがてマコモの根本付近がだんだん白くふっくらして来ますが、これがマコモダケ!です。マコモダケは黒保菌という菌により出来るといいます。この時期のものは柔らかく、まるごと食べられます。熱湯に3分程漬けるか煮沸して、マヨネーズか味噌なんかを付けて食べるのがモットモ手っ取り早く、美味しい食べ方です。他にも色々食べ方がありますが、マコモダケはタケノコと良く似ていますから、タケノコと思って料理すれば良いかな!?、タケノコは食べ過ぎると喉にエゴ味を感ずることがありますが、マコモダケは全くその様なことはありません。中華料理では高級食材と云われているようですが、私の持つている栽培者用参考書では栄養価が高く、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどを含んだ素晴らしい野菜とあります。収穫は本格的には10月1日前後の2週間で、短期間に収穫しなければならないので、私のように自然栽培?で、遊び半分と違って、専門の生産者は大変です。インターネットで販売されている方もたくさんおられます、が結構な値段が付けられています。
なお、シュンが過ぎると中に黒穂菌が出始め、見掛けも悪く、少し味が落ちてしまいます。
枯れ葉除去作業は 宝探し でもあります。というのもこの時期、時々早生マコモダケが見つかります。この時期のものは中がホレボレするような美白で、しかも柔らかく格別美味しい!