除湿器

日本の気候は全般的に雨が多い、湿度が高い、だから住居もそれに対処するように古来作られて来た。私の生家(明治維新の頃建てられた)も、伊勢湾台風までは藁ぶき屋根の家であった。今も母屋は健在ではあるが、さすが現在はトタン屋根だ。その台風で藁葺きの屋根の一部が吹っ飛び、直しようにも、その頃、既に当地には藁葺き職人が居なくなっていた。

伊勢湾台風は私の高校2年の時で、私は高校卒業までは毎日その家で生活して来たのであるが、なんら不満があったわけでもなく過ごして来た。夏は戸を開け放てば涼しい風が流れ込んできて、冬は掘り炬燵の炭火の暖かさが、今にしてみれば格別な思い出となっている。

やがて昭和が終わり平成の時代が始まった頃から、気密性の高い冷暖房設備の家屋が当たり前のようになっている。建築家は雨の多い日本の気候に対処すべく最大の努力をして来ただろうけれど、日本人の生活様式の変化もあり、なかなか湿気対策までは対処仕切れない、といったところではなかろうかな!?

そんな日本の家屋の湿気対策として様々な除湿器が開発されている。カンキョーの除湿器の開発者等の話を聞くと除湿能力は元より、一般消費者の嫌うのは、除湿はするが部屋の温度を極端に上げてしまうこと、だそうで、この点に大変苦労したとのこと。それでもカンキョーのコンデンス除湿器も室温を若干程度押し上げてしまう。我が家でも長年活用しているが、室温には全く気になりませんね。

私はカンキョー以外のメーカー製の除湿器を使用されていた方に話を伺う機会があり、その方によれば、冬に室温を上げるのは良いが夏に室温を上げられるのは困る!暑くてとても部屋におれない、一番必要な夏場に使用できないでは除湿器の意味をなさない、と!

私の家では、浴室・洗面所のカビ防止や雨天時の洗濯物の乾燥にも布団乾燥機代わりにも利用していますから、一年中除湿器は大活躍です。

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