先祖伝来の休耕田を利用してビオトープを作ろう、と思い始めて2022年2月で9年になりました。本来ビオトープは在来種のみで外来種は排除すべし!などとありますが、当該地には既に根付いていた 黄菖蒲 ザリガニ には今更排除仕切れず、当初より許容しようと考えております。ザリガニは子供達に大変人気がある小動物でもあります。黄菖蒲も私の子供の頃は当地域では見られない植物でしたが、今回これを始めて目にしたものです。日本古来のガマを押しのけてしまう程の強そうな植物ですね。
ビオトープの広さは 約800平米(約240坪) 南北に長い長方形で小川に沿っています。小川といっても現在は3面舗装の下水道の様なものですが・・・せめて川底だけでも未舗装のまま残して欲しかったとしみじみ思う毎日です。始めてまもなく、水質の浄化に良い水草を探していたところ、マコモが良さそう、ということで家内がネットで買って植えたところ数年で園内至るよころ マコモの田んぼ となってしまいました。当地域ではマコモの栽培の習慣はありませんでしたから、秋にマコモダケが出来ることも全く知りませんでした。調べてみればなかなかの食材だという。友人、知人等に食べてもらったりしてますが、珍しさもありましょうがなかなかの評判です。現在は園内はマコモ一色といった感じですが、まだまだこれからどう変わるか作る本人にも分かりません。あしもとにはメダカとザリガニが大繁殖!パチャパチャと賑やかです。